昭和大学歯学部の教授をお招きして、乳幼児の食育に関する研修を実施しました。歯科医である先生が口腔機能の発達やそれを阻害する要因について、写真や動画を交えてわかり易く解説して下さいました。 |
《概要》
○日程:2024年11月6日(水)
○講師:弘中 祥司 先生[昭和大学歯学部口腔衛生学講座 教授]
○参加:会員81名、非会員9名 計90名(定員90名)
○内容:現在の「食育」の考え方、乳幼児期の影響、誤嚥事故の原因と本質、口腔機能発達不全症と口腔機能低下について等
《参加者の声》
・偏食の子が多いので、口腔機能の繋がりが分かりやすかった。
・吸い食べや、丸呑みなど園で困っていることに対しての対処法がわかった。
・口腔内の発達と咀嚼の関係性について学びを深めることができた。
・栄養士として給食時のラウンドの際にどのような視点で子どもの様子を見るべきかわからなかったので、今回の研修で知ることが出来てよかった。
・口腔機能発達不全について知識がなかったため、現代の子どもたちが抱えている口腔や食べる機能に関する問題を知ることが出来ました。
・偏食の理由が好みだけではなく、口の中にもあることが分かりました。
・今まで学んだことがあまりなく、知識が薄かった口腔内の発達の観点から、子どもの食についてを学ぶことができ、改めて歯の大切さと子どもの個々の発達に応じた対応の大切さを学ぶことができました。
・保育園でちょうど離乳食の食材の大きさや硬さについての話が取り上げられていたため、成長発育に合わせていくための参考になった。
《今後の研修について》
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